2019-09-22から1日間の記事一覧

プラムディヤ・アナンタ・トゥールと中国②

1955年のバンドゥン会議*1の際、プラムディヤは中国の代表団と大使に接触を持ちました。それ自体、中国への関心が増していた表れでした。1956年のはじめ、プラムディヤは丁玲*2(ティン・リン/Ding Ling)の長い論文を翻訳しています。この論文は「生活と文…

プラムディヤ・アナンタ・トゥールと中国①

プラムディヤ・アナンタ・トゥールという人物はインドネシアでは非常に有名な人物です。ノーベル文学賞にもっとも近いインドネシア人としてしばしば名前が挙がってきた人物であり、インドネシア文学を代表する作家といっても決して大げさではありません。一…